日本という国
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104・七夕たなばた祭まつり 七夕祭は7月7日が多いが、宮城県仙台市の七夕祭は8月6日から8日まで。商店街には、大きな「クス玉」や細長い紙や布の「吹き流し」、千羽鶴、短冊などを飾りつけた長い笹竹ささだけが立ち並ならび、豪ごう華かさと美しさが人にん気きだ。 《注・青森市の「ねぶた」、秋田市の「竿燈」、仙台市の「七夕」、山形市の「花笠祭(8月5日~7日)」を「東北地方の夏の四大祭」と呼ぶ》。 ・立秋 8月8日頃。暦の上では、この日から秋が始まる。 暑さは続くが、風や雲に秋の気配を感じる。 立秋の後の暑さを残暑という。 ・昼寝 「夏」の昼間、疲れをとるために、15分前後、寝ること。。 「愕がく然ぜんとして 昼寝さめたる 一人かな」(河かわ東ひがし 碧へき梧ご桐とう) ・浴衣ゆかた 入浴後に着る着物が「浴衣」。今では、盆踊りや夏祭りなどに着て出掛ける。 「おもしろう 汗のしみたる 浴衣かな」(小林 一茶) ・山の日 8月11日。「山に親しむ機会を得て、山の恩恵おんけいに感謝する」国民の祝日。 2016年(平成28年)から始まった。 ・団扇うちわ 何本かの細い竹を骨にして、紙や布を張って柄(持つところ)をつけて、それに絵を描いた円形の道具。 暑い時に、涼しくなるように、扇子のように、あおいで風を起こして使う。 ・向日葵(ひまわり) 真夏の強烈な太陽の下で鮮やかな黄色い大きな花を咲かせる。 種は煎って食べたり、搾って食用油にする。 「向日葵の ゆさりともせぬ 重たさよ」(北きた原はら 白はく秋しゅう) ・そうめん(素麺) -冷麦 小麦粉を食塩水で練り、サラダ油などで引き伸ばし、細切りにして干す。 細いのが素麺、少し太いのが冷麦。茹でた後、水で冷やして食べる。 醤油と調味料の「たれ」と、生姜、紫蘇、ねぎの「薬味」で食べる。 涼味たっぷりの夏の食べ物。 「ざぶざぶと 素麺さます 小桶かな」(村上 鬼城)

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