日本という国
125/235

121・霙みぞれ 雪が解けて雨混まじりになり、雪と雨が一緒に降る現象をいう。 「古池に 草履沈みて みぞれかな」(与謝 蕪村) ・悴かじかむ 寒さで手足の指先の感覚がなくなること。 「手がかじかむ」という言い方をする。 ・しばれる 厳しく冷え込むことを、北海道、東北地方では「しばれる」という。 ・氷柱つらら 家の軒や木から落ちる水のしずくが、凍って棒のように垂れ下がったもの。 「御み仏ほとけの 御お鼻はなの先へ つららかな」(小林 一茶) ・卵たまご酒ざけ お燗かんをした日本酒に生卵を入れてかき混ぜ、砂糖を加えたのが卵酒だ。 風邪気味の時に飲むと、体の芯から温まって、風邪を治してくれる。 「親も子も 酔へばねる気よ 卵酒」(炭 太祇) 二月(如月) ・節分せつぶん-豆まき 季節の変わり目が「節分」だが、一般には立春の前日の2月3日か4日頃。春を迎え、悪魔を追い払うために、「豆まき」をする。 日本では宮中で約1300年前に行なわれたのが始まり。 室町時代(1392年から約180年間)に大だい豆ずをまく習慣が始まった。 子供たちが「鬼は外、福は内」と叫びながら、炒いった大豆を鬼の面をかぶった人にぶつける。 神社や寺では、その年の干支えとに当たる「年とし男おとこ・年とし女おんな」の俳優やスポーツ選手が高い所から豆をまく。 鬼や悪魔が家に入ってこないために、戸口に「柊ひいらぎの枝」を挿したり、「鰯いわしの頭」を

元のページ 

page 125

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です