日本という国
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155『広辞苑』の「新語」四節=こうじえん国語辞書の中で最も親しまれている岩波書店の『広辞苑』が2008年1月に10年ぶりに改訂された。収録されている項目(言葉)の総数は24万語。そのうち、約1万語が「新語」として加えられた。その中から「30語」を紹介する。 いいとこどり・・自分の利益になるところだけを取り、不ふ都つ合ごうなところは引き受けないこと。 いけ面(イケメン)・・若い男性の顔かたちがすぐれていること。また、そのような男性。「かっこいい」を意味する「いけている」の略「いけ」と、顔を意味する「面」を合わせた俗語。カタカナで書く。 癒いやし系・・心を和なごませるような雰囲気や効果をもつ一連のもの。 うざい・・わずらわしい。うっとうしい。気持ちが悪い。 (「うざったい」を略した俗語) 温度差・・ある事態や問題についての認識・反応が、人・グループによって異なっているときの隔へだたり。 逆ぎゃく切ぎれ・・それまで叱られたり注意を受けたりしていた人が、逆に怒り出すこと。「逆に切れる」から。 午後一いち・・その日の午後、最初に行うこと。 自己中ちゅう・・自己中心的の略。自分中心に物事を考え、他人の都合を考えないこと。 食しょく玩がん・・食品玩具の略。菓子など市し販はんの食品に付ける「おまけ」の玩具。 たられば・・「、、したら」「、、すれば」の末まつ尾びを重かさねて、実現しなかったことを仮定した話であること、をいう俗語。 駄目出し・・仕事や行為を不採用・不可とすること。もとは演劇用語。 中なか食しょく・・店で買って家に持ち帰り、すぐ食べられる調理済みの食品。外で食事をする「外食」と「家庭で作る食事」の「中間の食事」。

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