日本という国
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211「鍋料理」三節=なべりょうり 「鍋料理」は元々、冬の季節料理だが、近年は年中好まれている。 料理の手間があまり掛からず、栄養のバランスがよく、家族や友人など大勢の人が楽しく話しながら食べることが出来るので人気がある。 仲間同士で「鍋料理」を囲むのを「鍋パーティー(鍋パ)」と呼ぶ。 しゃぶしゃぶ 薄く切った牛肉や豚肉を4~5秒間、熱湯ねっとうに通してから、「つけ汁」と、「薬やく味み(葱ねぎ・山葵わさび・生しょう姜が・七しち味み唐とう辛がら子しなど)」で食べる。 白菜、春菊、ねぎ、えのき、しめじ、などの野菜や、しらたき(細い糸状のこんにゃく)などは、最初に鍋に入れて煮る。 「つけ汁」は、「ポン酢醤油(醤油に橙などの柑かん橘きつ類るいを搾しぼった汁と調味料)」や「ゴマだれ(ゴマと醤油、調味料)」が一般的。 箸はしで薄い肉を挟はさんだまま熱湯に入れて、「しゃぶしゃぶ、、、」と音を立てながらから熱湯に通して食べるので「しゃぶしゃぶ」という。 魚のぶり(鰤)を使った「ぶりしゃぶ」もある。 水みず炊たき 鶏肉を使った鍋料理を「水炊き」という。 骨ほねごとぶつ切りにした鶏肉を使う場合が多い。博はか多た(福岡市)の「水炊き」が有名だ。

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