日本という国
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218出来事であったり、優れていたりすること。 ・彼女は、昨日の舞台で、女優として一世一代の芸を披露した。 ◇「一いっ朝ちょう一いっ夕せき」 「朝と夕方、昨日と今日というような短たん時じ日じつ」のこと。 ・この計画を一朝一夕に実現させることは困難だ。全員の継続的な努力と長い日時が必要だ。 ◇「一長一短」 「何事も長所もあれば、短所もある」ということ。 ・市役所から駅前の都市再開発構想が発表された。しかし、周辺の住民にとっては一長一短あり、賛成か反対かの態度をすぐ決めるのは難しい。 ◇「一いっ波ぱ万ばん波ぱ」 「一つの波なみが、何万もの波を起こす」ことから、「小さなことが、段々大きな影響を及ぼす」という意味。 ・彼の発言はいつも的てき確かくだから、一波万波のように、多くの人々に大きな影響を与える。 ◇「二に束そく三さん文もん」 「江戸時代の初期、丈じょう夫ぶな草ぞう履りが二足で三文と、安かった」ことから、数が多いのに値段が極めて安いこと。あまり価値がないこと。 〈後のちに、「二足」の代わりに、「二束」の字が使われるようになった〉 ・新しい製品が次から次に売り出されるので、今、持っている電気製品は、古くなって、二束三文の値打ちしかない。 ◇「二に人にん三さん脚きゃく」 二人が力を合わせて目的に向かって進むこと。二人が協力して物事を解決すること。「二人が肩かたを組み、内側の足を紐ひもで結むすんで三本の足のようになって走る」ことから。「二人が三つの脚あしになって走る競技」を「二人三脚」という。小、中学校の運動会などで、人気のある楽しい競技だ。 ・夫婦はどんなことがあっても、二人三脚で助け合っていかなければならない。 ◇「三さん位み一体いったい」 「三つの要素が一つに結びつく。三者が一体になって協力する」こと。 ・知識、体力、道徳が三位一体となった教育が理想的だ。 ◇「朝ちょう三さん暮ぼ四し」 口先で人をだましたり、言いくるめたりすること。また、結果は同じなのに目先の

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