日本という国
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041「東日本大震災」と「福島第一原発事故」五節=ふくしまだいいちげんぱつじこ2011年(平成23年)3月11日午後2時46分、東北沖を震源とする「東日本大震災」が起こった。「大おお津つ波なみ」が発生し、福島県の東京電力・福島第一原子力発電所の「原げん子し炉ろ建たて屋や」の水素爆発により、福島県を中心に、「原発事故」(東京電力福島第一原発事故)に見舞われた。 宮城県北部で震度7。地震の規模を示すマグニチュード=M=は9.0だった。 日本周辺での観測史上最大の地震だった。 1900年以降では、2004年のインドネシア・スマトラ沖地震に次ぐ世界4位の超巨大地震だ。地震のエネルギーは1995年1月(平成7年)の阪はん神しん・淡あわ路じ大震災(M=7.3)の約1,450倍に相当する。 「東日本大震災」は、主に、岩手、宮城、福島の3県に未み曾ぞ有うの被害をもたらした。 約40万戸の建物が全ぜん半はん壊かいし、数十万人が生活と仕事の基き盤ばんを失った。 特に、「原発事故」は想像をはるかに超えた放射能の恐怖という大きな爪つめ痕あとを残した。 《2011年3月11日・「東日本大震災」(朝日新聞の紙面から)》 地震発生(3月12日付・朝刊) 宮城県気け仙せん沼ぬま市し(3月13日付・朝刊) 原発で爆発(3月13日付・朝刊) 放射能飛ひ散さん(3月15日付・夕刊)

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