- 『日本語教材』の発行と寄贈
- 『日本語作文コンクール』
- 第一回「日本語作文コンクール」1993年
- 第二回「日本語作文コンクール」1994年
- 第三回「日本語作文コンクール」1995年
- 第四回「日本語作文コンクール」 1996年
- 第五回「日本語作文コンクール」 1997年
- 第六回「日本語作文コンクール」 1998年
- 第七回「日本語作文コンクール」 1999年
- 第八回「日本語作文コンクール」(1) 2000年
- 第八回「日本語作文コンクール」(2) 2000年
- 第九回「日本語作文コンクール」 2001年
- 第十回「日本語作文コンクール」 2002年
- 第十一回「日本語作文コンクール」 2003年
- 第十二回「日本語作文コンクール」 2004年
- 第十三回「日本語作文コンクール」 2006年
- 第十四回「日本語作文コンクール」 2007年
- 第十五回「日本語作文コンクール」 2012年
- 第十六回「日本語作文コンクール」 2014年
- 第十七回「日本語作文コンクール」 2017年
- 「日中友好」に関する
【アンケート調査】 - 【出版物】(一部)
- そのほかの「日本語交流」
- 主な日本語交流活動
- 活動の“あれこれ”
「第十七回・『日本語作文コンクール』」=2017年
応募状況
《応募総数=「54カ国・地域から5,141編」》
(「日本語作文」が送られてきた「54カ国・地域」に●を付けた世界地図)
―――「応募数」の内訳―――
一部・「海外の大学生」(49カ国・地域の263大学) | = 2,126編 |
一部・「留学生」(126大学から48カ国・地域の留学生) | = 1,195編 |
二部・「海外の高中小生、社会人、日本語学校生」 | = 455編 |
(うち、社会人・387編=日本在住を含む) | |
二部・「日本の日本語学校生」(131校) | = 1,365編 |
(注・日本語学校は、個人・地域の日本語教室を含む)
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○国別では、国際交流研究所とこれまで交流のあった中国が最も多く、約2,300編(全体の約45%)。韓国、インドネシア、タイ、台湾、カンボジア、オーストラリア、モンゴル、ニュージーランド、ロシア、ネパール、ブラジルから各約400編~約100編。ヨーロッパ、アフリカを含む6大州の応募の国・地域名は別頁)
○「応募作文」の送付は、「メールの添付」(3,413編)と、「郵送」(1,728編)。
○全体の約4分の3が「個人の応募」。約4分の1は学校・教室単位。
~「作文」が送られてきた「54の国と地域」~
アジア州〈アジア大陸(ユーラシア大陸の一部)とその周辺〉
中国(香港特別行政区を含む)、韓国、台湾、インドネシア、インド、カンボジア、ベトナム、タイ、スリランカ、
ネパール、キルギス、マレーシア、バングラディシュ、
フィリピン、ロシア、モンゴル、カザフスタン、
アゼルバイジャン、ウズベキスタン
(中東)トルコ、イラン、シリア、クウェート
ヨーロッパ州〈ヨーロッパ大陸(ユーラシア大陸の一部)とその周辺〉
イタリア、スウェーデン、フランス、ポーランド、モルドバ、
チェコ、イギリス、スペイン、ハンガリー、ブルガリア、
ドイツ、ルーマニア、ベラルーシ、スロバキア、ウクライナ、
リトアニア
オセアニア州 オーストラリア、ニュージーランド
北アメリカ州 アメリカ、コスタリカ
南アメリカ州 ブラジル、ウルグアイ、ペルー、パラグアイ、チリ、 コロンビア、アルゼンチン
アフリカ州 エジプト、スーダン、ベナン、ガーナ
「審査」について
【一次審査】国際交流研究所(大森和夫・弘子)が、すべての作文を読んで行った。「一次審査」では、「出来るだけ多くの国・様々な学習環境・幅広い年代」から「いろいろなテーマを取り上げた作文」を選ぶように心掛けた。「一次審査」の過程で、内容等の「問い合わせ」のメールを出しても返事がない場合が多く、また、プロバイダー(@hotmailなど)によって、「問い合わせ」のメールが戻って来る場合など、「審査」から除外した。特に、【PDF】や、郵送による「作文」のうち、「メールによる問い合わせ」が出来なかったケースがかなりあった。
【二次審査】「一次審査」で選んだ「上位入賞候補作文87編」のコピーを、6人の 「二次審査員」の、川村恒明(元文化庁長官)、桑山皓子(日本語教師)、高媛(駒澤大学准教授)、谷川栄子(小笠原流礼法名古屋教室世話人)、野村彰男(元国連広報センター所長)、村島章恵(NHKディレクター)に郵送し、「100点満点」で「採点」をお願いした。
【最終審査】二次審査員の採点の合計点を基準に、「一、二、三等賞」の計43人を決めた。その際、入賞候補者全員(担当教師)にメールを出し、内容の問い合わせや、「本人が書いた作文」であることの確認の問い合わせを行い、合わせて、「顔写真」の送付(メールの添付)の依頼をした。
「努力賞(50人)」は「87編」以外からも選び、応募者の国・地域が多く、「日本理解と日本語学習」に熱い思いを持っている幅広い応募者が多かったことに応えるため、国際交流研究所の判断で、「努力賞」を増やし、「特別賞」(タイの盲学生)と、「奨励賞」を設けた。
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☆「入賞者」の「作文」と「顔写真」を載せた『101人の入賞作文』を
10月上旬に、「日本僑報社」から、出版します。