29年間を”支えたもの”

「季刊誌『日本』」に約8,000通の手紙

1989年3月の創刊号から1997年3月の「第33号」まで8年間に、中国の大学と交流が深まった。この間、中国の学生や教師から約8千通の手紙・葉書が寄せられた。

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☆重慶大学(重慶市)日本語学部教師・陳為瑜先生
季刊誌『日本』を待ち望んでいるうちに、春、夏、秋、冬と過ごしてきましたが、こんな親しい友達と別れる日があるとは、夢にも思いませんでした。八年間の心血と辛酸、苦楽、精神面だけでなく、経済的にも重荷を背負って、お二人は頑張ってこられました。私たちが『日本』から学んだのは、日本語だけでなく、大森先生と奥様の中国に対する責任感と深い愛情です。『日本』の影響は無限に続くに違いありません。

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